Jアラートと当事者意識

 今朝8時ごろ緊急速報が入ってきました。北海道周辺にJアラートが発信されたとのこと。大阪の状況をニュースで確認しながら、もしこの時間に大阪でJアラートが鳴ってしまったら?という思いが頭をよぎりました。朝の8時であれば、ほとんどの生徒が登校をしている時間。果たして生徒たちは自ら適切な対応、避難ができるのか?これを機会に危機事象への対応を考えてみましょう。

屋内にいる時、屋外にいる時、近くに避難できる建物がある時、ない時・・・事態はケースバイケースです。文部科学省作成の「学校の危機管理マニュアル 作成の手引」42ページには、行動の基本として「姿勢を低くし、頭部を守る」とあります。「正しい判断のもと、自主的に行動する生徒」を学校教育目標としているのも有事の際、自ら適切に対処する力をつけて欲しいからです。「大阪は関係ないよ」と片付けてしまわず、「当事者意識」を持って対応方法を身近な人と話し合ってみてくださいね。




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