2000年のロマン
夏はハスの季節です。泥沼の中から、とても美しい花を咲かせてくれるこのハスを、まだ静かな早朝に見るのが私は好きです。
先日、森市議会議員様のご紹介で、大賀ハスを学校に分けていただきました。大賀ハスは、大賀博士という方が、1951年に千葉県検見側の泥炭層より発掘した推定2,000年前の古ハスの実から発芽・育成し、開花させたハスということです(はすの話 東庸太郎より引用)。あわただしい日常のちょっとした合間に、約2000年という時空をこえたロマンに想いを馳せるのもたまにはいいかもしれません。
この分けていただいた大賀ハスは時計台付近で育てていきます。あなたも早起きしてこのハスを観察してみてください。きれいな花が早くみれるといいですね。